薬膳の基本の「き」

こんにちはmanakaです


今回は薬膳とは何ぞや?特徴は?
薬膳の基本の基をお伝えします

薬膳とは
正式名称「中医営養薬膳学」といいます


五臓六腑の働きや季節に合わせた 食材と生薬を用いて
体のバランスを整え、健康を維持することを目的とした料理の総称で


中国の長い歴史の中で様々な不調を改善してきた
「中国伝統医薬学」から生まれました


中国伝統医薬学は通称「中医学」と呼ばれ
ユナニ医学(アラブ・イスラム医学)
アーユルヴェーダ(インド古典医学)とともに
世界三大伝統医学のひとつとなっています

すべては自分との対話から
「睡眠はどうか」「食欲はあるか」「ストレスが溜まっていないか」など
丁寧に体の声を聞き、不調や違和感に気づいたら
その不調を改善する目的を持った食材を選びます

また、季節や天候の変化も体調に影響がでるため
自然界とのつながりもとても重要に考えます

薬膳で使う食材とは
「中医学に基づいて選んだ食材であり、口当たりが良く営養のあるもの」とされています

この営養とは、消化吸収などの生命の営みを保ち養うために
食物から成分(養分)を取り入れるというものです

また、食べられるところは全部使うようにし
気持ちが高まる見た目の楽しさや美しさ、おいしさ、色や形などの面において
すべてがそろうような調理をすることが重要とされています

※五臓六腑とは
肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓の五臓と
胃・小腸・大腸・胆嚢・膀胱・三焦の六腑を意味しています

※生薬とは
天然の薬のことで、薬草など自然界に存在する植物・動物・鉱物などを
そのまま又は簡単な加工(乾燥や砕く)をして使用します


今回は薬膳の基本をさらりとお伝えいたしました
これから少しづつ
掘り下げた内容を投稿してまいります

自然界の流れと共に
ゆったり過ごし
幸せを感じながら生きるために
今を大切に自分を大切に

お読みいただきましてありがとうございました

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